イメージは、太陽系。

 太陽のようなイメージで全体の母体となるZaaZを中心として、その周りを回る1つ目の惑星が現在行っている匂い販促をはじめとした匂いにフォーカスした事業グループになります。ある程度の規模になったタイミングで既存事業と並列して、匂い販促とは全く異なる、空中に特化した空中ビジネスをはじめます。それが2つ目の惑星のイメージになります。さらにこれから先、3つ目4つ目と世界の常識や事業の属性にとらわれず、新たな事業グループ量産していきます。それぞれの事業グループ全体のアングルを思いっきり引いたとき、それらのイメージが太陽系のように見える会社を作ること。それがザーズのビジョンです。

ビジョンへの推進力を光速化し、全スタッフのベクトルを定めるためにマインドを提唱しています。

未来を作る、5つのマインド。

childness 子供になること。柔軟な発想は歴史を動かす。
thinkle シンプルに考えること。しかし答えは無限にある。
surprise 奇襲で攻めること。オリジナルが最強である。
effect 結果を追求すること。プロの最低条件。
dream 夢を叶えること。夢は未来を作る。

未来を作る、5つのチェックリスト。

dream ? それに夢はあるか?
original ? それはオリジナルか?
in>out ? そのインアウトのバランスは?
Who are you ? それに夢中になれるか?
What’s this ! サプライズは何か?

経営の基本方針

ザーズは『イメージは、太陽系。』のビジョンに向かい、未来に行ったときのスタンダードを作るべく、
夢のあるフロンティアデバイスやオリジナルサービスを作り続けます。

中長期の経営戦略

組織編成について

 ザーズの組織編成は、個による最高峰のスキルをもつ人間を集めた少数鮮鋭と、群による企業間パートナーシップを組むことで、その場面毎に、水の如く変幻自在にベストチームを編成することで、世界のマーケットに勝負を掛けます。

 ザーズはこれからの時代を生き抜く上で、すべての事象において"流動的"であることが、非常に大切なことだと考えております。組織においても同じく、ザーズのスタッフは少数先鋭の人材を揃え、圧倒的実績を持つフリーランサーや企業とパートナーシップを組み、水の如く変幻自在なチームによる組織編成を確立していきます。

事業投資について

 ザーズの事業は、匂い販促をはじめとしたイノベーティブ事業と、クリエイティブ事業(次世代プレゼン資料制作サービスMakeUp、Web・ソーシャルゲーム受託開発 Indian)の、大きく2つに分けて考えることができます。

 水で花を育てることと同じように、イノベーティブ事業をさらに成長・発展させるため、クリエイティブ事業で獲得した収益をイノベーティブ事業へ投資し、事業間投資による飛躍的シナジーを高めることを考えております。

今後の事業展開について

 ザーズは"イメージは、太陽系。"のビジョンを実現するため、今後中長期に渡って、未来に行ったときのスタンダードになる、夢のあるフロンティアデバイスをつくり続けます。具体的には、中長期の事業ドメインを3つに定め、匂い・空中・宇宙の順で事業グループを構築いたします。そして、現在注力している匂い事業グループの匂い販促をマーケットに普及させ、同グループ内で、ZaaZ one・ZaaZ 2で培った独自のプロダクト開発ノウハウを活かし、"映画と匂いの連動デバイス" "匂い広告デバイス"の実現を目指します。

 次に、上記の匂い事業グループの収益性を高めた段階で、次なる空中ビジネスに参入いたします。このグループでは、空中領域内で事業ドメインを高低二つに分け、高空領域では人工的に流れ星をつくります。デバイスの開発スキームは、バルーンに括りつけた発光体の入ったくす玉を、成層圏に上げ、そのデバイスが成層圏に到達したタイミングでくす玉を開くことで、地上から流れ星が見えるというスキームです。各種イベント演出に応用が可能で、例えばテーマパークで行われる花火のクライマックスに、100個の流れ星が滝のように流れるという演出が可能です。流れ星サービスは、オリンピックの開幕式で演出利用されることを目指します。

 また、低空域のサービスについては、地上3m~5mの領域で空中広告サービスの展開をいたします。基本スキームは、大きめのピザのサイズをしたクアドロコプター(4つのファンの付いたラジコン)に、高さ20cm程度の電子ペーパーを巻き、商品の匂いが出るマシーン小型ZaaZ oneを組み込むことで次世代の空中動画広告が出来ます。このデバイスは、デバイスが空中で完全に静止した状態で真横にスライド移動するホバリングスライドを前提に設計するため、小型UFOのようなトリッキーな動きをする空中動画広告となります。このサービスは、例えばショッピングモールに遊びに行ったときに、UFOのような動きをしている缶コーヒーの動画広告が頭の上をゆっくり横切り、作りたてのカフェラテの残り香を漂わせて空中をスライド移動していく広告デバイスになります。

 長期スパンでは、宇宙領域での事業ドメインを目指し、流れ星デバイスを改良した宇宙をバックにした広告事業や、2025年から2030年にかけて、BCI(BrainComputerInterface)と連動した視覚描写アーカイブ型のタイムマシーン開発(基本スキーム http://goo.gl/X1PTE )などを目指し、ザーズは未来に行ったときのスタンダードになる、夢のあるフロンティアデバイスをつくり続ける方針で今後の事業展開を考えております。